2007年03月24日
★樹脂サッシ
高気密・高断熱に最も重要な部分は、外気と直接接している開口部(窓)です。窓から逃げていく熱は壁よりもはるかに多く、特に断熱性を考えなくてはいけません。

日本では当たり前の様に「アルミサッシ」が使われてきました。現在も殆んがアルミサッシ(窓)が普通に使われています。しかしアルミは金属の中でも熱を良く伝えやすい素材です。パソコンなどの精密機械の放熱板(熱を逃がす装置)にもアルミニウムが使われているほど、よく熱を通すのです。アルミニウムが断熱性を求められている窓に使われていること自体、不思議ですね。

jyushi.jpg
当店で標準採用を決めた樹脂サッシのカットサンプルがメーカーより届きました。
この素材(樹脂)はアルミニウムの1/1000 しか熱を伝えません。





hikaku.jpg
普通のアルミサッシを100とした場合の断熱性を比較したグラフです。
断熱性能は一目瞭然ですね。








danmen.jpg
樹脂サッシの断面です。
いくつもの空間に仕切られてあり、熱の移動を最小限に留めます。
また樹脂サッシの気密性能は最高レベルで、隙間風は殆んど入ってきません。



その他、CO2(二酸化炭素)削減で地球温暖化防止を考えると、アルミに比べて樹脂の方が遥かに上回ります。「アルミの方がリサイクル性が良いのでは!?」と思われがちですが、アルミニウムを溶かすのには、かなりの燃料を消費します。ですから私は「樹脂サッシ」の方が環境に優しい素材であると考えています。

「でも樹脂サッシは高いでしょう!?」と思われている方。
一度ご相談ください。びっくりされるハズです。

 
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2006年03月27日
「素材」のこだわり〜塗り壁の偽善者〜

最近、自然素材を使った「塗り壁」がたくさん出回っています。
珪藻土、火山灰、貝など・・・その数は数百にも上るそうです。

「珪藻土を使った塗り壁だから安心?」

いえいえ。その塗り壁の成分を知らずして安心はできませんよ!



一般的に出回っている塗り壁の珪藻土の含有量は多くて全体の50%まで。
しかも珪藻土を固める為に樹脂系の接着剤が使われていたりします。
これでは珪藻土が持つ本来の効果を消してしまいますし、逆に接着剤が有害な
成分を放出してしまう事があるので注意が必要です。

珪藻土の塗り壁を選ぶときには珪藻土の含有量と、その他に含まれる成分を
確認しなくてはなりません。また科学的な分析表を開示してあるメーカーのもので、
出来れば実績のある商品がいいでしょう。

私がオススメしたい塗り壁は「はいからさん」「レーベン」

「はいからさん」は珪藻土の含有量が70%
その他、マグネシウム にがり ゼオライトから出来ています。
抜群の調湿作用を持ちます。

「レーベン」は和紙60%の塗壁。その他、海藻糊 ホタテ貝の粉末 自然の色砂
酸化チタンから出来ています。
効菌・脱臭・防カビ性に優れています。


出来るだけ珪藻土などの自然素材をを多く含むものの方がいいのですが、
実際には施工後のひび割れやシミ、汚れの付着度合、補修のしやすさなども
考慮しなくてはなりません。

自然素材住宅をうたっている業者の塗り壁の説明で、成分の説明が出来ない
場合には注意が必要です。


 
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